健康

ダイエットでエクササイズ

「夜食べない」ダイエットは本当に-15kg減になるの?

あなたはダイエットというと「エクササイズ」「食事制限」という言葉を思い出すかもしれません。

実際に多くの人が挫折する原因が「エクササイズ」「食事制限」を継続して辛いものにしてしまうことです。

 

実は食事の量をそれほど減らさずにエクササイズでウェイトを落とそうとするときには、

かなりハードなエクササイズや食事制限のメニューをこなさなければなりません。

 

一方、もしあなたがエクササイズが苦手なときは、食事制限をすると思いますが、その内容はかなり制約されたものとなります。

それなのでいずれの方法も「ダイエット方法としては不適切」だといえます。

 

なぜエクササイズはダイエットに不適切なの?

理由は簡単です。

 

多くの人が「挫折するイメージしかない」からですね。

特にやってはいけないのが「エクササイズでカロリー消費」なのです。

なぜ敢えて「エクササイズを否定」するのかといいますと、実のところエクササイズでは「ウェイトが落ちない」からです。

 

知っていましたか?

 

多くの場合、ウェイトを落とそうとするのですが、エクササイズを行った場合、多くの汗をかきますよね。

その結果、水分を多めに補給しようとします。

「ウェイトが増えている」のですが、これを「一生懸命運動してもウェイトが落ちない」と錯覚してしまう人が非常に多いのです。

当然ですがカロリーは消費しているのですが、いわゆる「シェイプアップ」という意味では成功してます。

ダイエットの挫折要因とは

 

大量に水分を補給した結果、一時的なウェイトは増えてしまっているので、そのことに「気付かない」のです。

その結果、「エクササイズは意味がない」とか「ウェイトが減らないからやめたい」となってしまう。

これが「挫折の原因」です。

 

また、ウェイトが重たい状態で無理な運動をすることは、当然ですが体に大きな負担をかけてしまいます。

同じ運動をするにしても、太った身体と引き締まった体で行った場合、体にかかる負担の量が違うのは当然です。

エクササイズの内容に身体が慣れてくるまでに非常に時間がかかるのですが、それまでに「我慢が出来ない」という人が大半です。

では一体どうやってダイエットをしたら良いのか

このような状態を実現するために、まず何をすればよいかといいますと、「一日だけ我慢する」。

 

もっといってしまいますと「夜、食べない」です。

 

実は夜食べないことでウェイトは落ちます。

 

そしてそれを何日かに一回というペースで継続するだけで、ウェイトはどんどん落ちていきます。

 

実はウェイトを落とす「だけ」ならば非常に簡単です。

 

ダイエットを続けるコツとは

そして、それを実現するために最も重要なことが何かといいますと、「毎日やろうとしない」ことです。

多くの人がダイエットが上手くいかない最大の原因は「毎日やろうと考えた結果、明日、あるいはその次の日のことを考えて挫折してしまう」というケースが大半です。

禁煙をイメージされるとわかりやすいでしょう。

 

一日「だけ」ならば我慢できるという方は多いかもしれませんが、これを一生続けられるとなると、多くの人が難しいと考えます。

これは、しばしば「ゴールのないマラソン」という形で例えられます。

 

ダイエットも一緒です。

 

ダイエットを続ける秘訣とは

「ゴールのないマラソン」では多くの人が挫折してしまいます。

したがって、最初にやるべきことは「ゴールを設定する事」です。

 

ゴールというと、何か大幅にウェイトが落ちたようなイメージを思い浮かべる方も多いでしょう。

しかし実際のゴールはそれではありません。

 

「まず、今夜、食べない」。そのような小さな目標を設定します。

 

そしてそれを成功させ、ウェイトが落ちるという感覚を掴むことです。

これが「ゴールに向かって一歩を踏み出す」ことです。

 

ゴールを設定する事というよりも「スタートを設定する事」に近いといえるでしょう。

「夜食べない」ことでやせる最大の理由は「血糖値の上昇」です。

 

食べた直後に寝ることで、血糖値が上昇したまま、寝てしまうことになります。

これは体内に脂肪を蓄えてしまうことになり、肥満の原因となります。

一方、夜食べずに、それを朝に回した場合、起きた超後に下がっていた血糖値を上げることになります。

この場合、マイナス状態から0になるため、血糖値はそれほど上がらない状態となります。

 

その結果、体内に脂肪を蓄えにくくなります。

 

また、夜の食事の量は基本的に一日の中でも多いため、これを減らすことで一日の内の全体の食事量が減ります。

これによって「炭水化物の摂取量が大幅に減ります」。

さらにいってしまいますと「水分の摂取量が大幅に減ります」。

 

前述のとおり、エクササイズでウェイトが落ちない最大の原因として、大量の水分補給が挙げられます。

その逆として、食事によって水分を摂取する量が著しく落ちた場合、ウェイトは一気に落とすことが出来ます。

 

 

効果的なダイエットのまとめ

ウェイトを落とした場合、非常に身体が軽くなります。この状態で初めて「エクササイズ開始状態」だといえます。

身体が軽くなれば、その動きも非常に軽快になります。

その結果、エクササイズによってウェイトが落としやすくなります。

 

即ち多くの場合、運動と食事制限を同時併行で行う。

 

あるいは運動のみによってウェイトを落とそうと考えてしまいますが、これは「分業制」で行うのがベストです。

ウェイトは水分、あるいは糖分をそぎ落とすだけでも一気に落とすことができます。

 

そしてウェイトが落ちた場合、あとは運動等によって「リバウンド防止」を行うのが本来の「ダイエット方法」だといえるでしょう。

 

そして何より、「運動をする日は食事を多めにとる」が原則です。

 

単純に食事を減らすだけでウェイトを減らすのは簡単ですが、安易にやり過ぎてしまうと筋肉まで落とす危険性があります。

適度な筋肉は維持しつつ、最適な体型維持を心掛けていくのがベストだといえます。

 

そのためには「運動する日はウェイトが増えても問題がない」のです。

ウェイトを減らすのはあくまで「夜食べない」ことで、ウェイトを落とす日のみです。

そしてそれは毎日である必要はなく、「数日に1回」程度で問題ありません。

 

どうでしょうか?

ダイエットできそうな気がしてきましたか。

是非あなたも挫折しないダイエットに挑戦してみてくださいね。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA