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いい眠りでキレイになれるかも?理想の睡眠 その効果

みなさん、理想的な睡眠時間は何時間かご存知ですか?7時間がアラームを使わずに自然に目が覚めて、起きた後も快適で眠気を感じない睡眠時間です。この7時間は日本人には一般的な数値で、長過ぎず短か過ぎない理想的な睡眠時間だと言われています。しかし生活のリズムが人それぞれ違うように、理想の睡眠時間にも「個人差」があります。その個人であっても季節や生活の状態、よく眠れたか等によっても変わってきます。自分にあった睡眠時間を見つけて、自分なりの快適な睡眠環境をつくりたいものです。

アンチエイジングに欠かせない睡眠

人は年を取るほど睡眠時間が減っていく傾向にあり眠りも浅くなります。脳の老化に伴い睡眠の必要性が少なくなると考えられているからです。理想的と言われる睡眠時間の7時間を目安に、自分に合う睡眠時間を見つけて行くのが良いでしょう。
睡眠はアンチエイジングに必要不可欠です。なぜなら、睡眠時にアンチエイジングに欠かせない「成長ホルモン」が最も多く分泌されるからです。「成長ホルモン」は骨密度を増やす。肌のハリを保ってシワを減らす。脂肪を減らす。などの働きを持っているので老化予防に役立つからです。残念ですが30歳前後を境に成長ホルモンの分泌は減っていきます。自分に合った、質の良い睡眠をとることで新陳代謝を活性化し「成長ホルモン」の分泌を高めることがアンチエイジングにつながります

質のよい睡眠をとるためにできること

1)朝日を浴びて夜は眠るという規則正しい生活をする
朝起きて日光を浴びると清々しい気持ちになります。夜更かしをしたり暴飲暴食をすると、体内時計と実際の時間がどんどんズレてしまいます。体内時計は私たちの生体リズムを調節しているので、体内時計がズレると心身が不調になり不眠になりやすく、心も身体も疲労やストレスが蓄積されてしまいます。しかし朝日を浴びることによって体内時計がリセットされるので、実際の時間とのズレをなくし身体のリズムが整います。
2)バランスの良い食事と食事する時間帯
ビタミン・ミネラル・タンパク質は質の良い睡眠に欠かせません。偏らない食事が良質な睡眠には重要です。夜はエネルギーの消費が少ないので、眠る2〜3時間前には夕食を終えましょう。逆に食事の時間が早すぎると、眠るときにおなかが空いて寝つきが悪くなり、眠りも浅くなります。
3)適度なスポーツ
4)自分に合う枕などの寝具選び
5)熟睡できる環境づくり
癒やしDVD、CD、たとえば落ち着いた雰囲気の睡眠bjm JAZZ、睡眠用の水の音など、たくさん売られています。睡眠に関して悩んでいる方はたくさんいらっしゃいます。ぜひ自然の音の力を借りてみましょう。
私が数年前に購入した「電動水琴窟」は癒されます。本来の「水琴窟」はご自宅の庭などの、地中に埋めた瓶に落ちる水滴の音を共鳴させ、地上で聴こえるように設計された日本庭園装置のひとつです。音色をたとえると雨の日に排水溝に水滴が落ちる、きれいな水音に似ています。
皆さまの「理想の睡眠」のお役に立てたら嬉しいです。

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